良く聴いた音楽

原田知世

1982年『角川映画大型新人募集』特別賞を受賞し芸能界入りし、同年フジテレビ系列連続ドラマ『セーラー服と機関銃』でドラマデビュー。
1983年『時をかける少女』で映画主演デビュー。同映画の主題歌「時をかける少女」は、シングル売上50万枚を超え、自身最大のヒット曲となりました。
1987年デビュー以来所属していた角川春樹事務所を独立し、実姉原田貴和子とともに芸能事務所「ショーンハラダ」を設立しました。
1987年公開の主演映画『私をスキーに連れてって』は、スキーブームの火付け役となった作品として、世人に記憶されています。
1990年代以降は、鈴木慶一らとのコラボレーションによるアルバム制作や、邦楽のミュージシャンとしては初となるスウェーデンのプロデューサー、トーレ・ヨハンソンを迎えてのアルバム制作等で多くの新しいリスナーを獲得し、J-POP界に独自の足跡を残しています。

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《My pieces》
鈴木慶一、トーレ・ヨハンソン、ゴンチチの後を受けて、彼女の演出を委ねられた羽毛田武史さんですが、ダン・フォーゲルバーグのようなアルペジオによる楽曲も加わった、アコースティックギター偏重のカントリー・ロックを基盤とした、懐かしい70th風アメリカン・サウンドを施しており、「空と糸」以外の11曲は、全て原田さんが作詞しています。

1. Let's fly away
アコスティック&エレクトリックギター、ドブロギター、フレットレス・ベースが、打ち込みリズムと絡みますが、雰囲気が何ともアメリカンテイストで好ましい印象です。
採譜しましたが、アコスティック・ギターは5カポで弾いています。高校生時代は「カポタスト装着してのプレイ」は"ダサイ"と感じていたのですが、後刻、奏法や必要な構成音上、止むを得ず施していたものだと悟り、恥じ入ったのを思い出しました。ドブロギターのソロもカッコ良く、このパートをスティールギターに替えて、小職が加入したバンドの持ち歌となっていました。

2. As I like
イントロのアコスティックギターが良い感じ。アコーディオンが加わるのがミソ。ウッドベースを選択しているのも渋いです。

3. 空と糸 ~taking on air~
原田知世さんの歌声とアコスティックギターの伴奏のみの出だしから、ああこれなんだ、と癒されてしまいました。アコーディオンに加え、ここで初めてピアノが登場します。チェロで奏でられるソロといい、アレンジャーのセンスに脱帽です。

4. Tell me why
イントロのギターリフが、最高に格好良い楽曲です。アコスティックギターとエレクトリックギターとアコーディオンを上手く使ったアレンジに、大変感銘を受けました。

5. A Summer Story
アコスティックギターの美しいスリーフィンガーで始まる、クリーンでシンプルな楽曲です。打ち込みによるリズムはコンガ?のみという潔さ。如何に音を取り去るか、というアレンジの極意を教えてくれます。

6. Lullaby
一転してアコスティックピアノとチェロとシーケンサーのみによる、幻想的なバラードです。ソロ以外でのチェロの単長音の使い方に、上手さを感じました。こういったアレンジを発想できるのは、正に天賦の才だと感じ入ります。

7. 砂の旅人
ピアノ・アコスティックギター・ベース・ドラム・パーカッションの構成ですが、イントロフレーズを奏でるのは、Tin Whistleという笛です。何とも抒情的な音色を奏でるこの笛が、ソロと単長音のバッキングを務めるというアレンジに、思わず唸りました。
牧歌的でエスニカンとでもいうのでしょうか、民族音楽風テイストが高じた雰囲気は、途中のアコスティック・ギターだけのパートで、ジャコパス風ベースが絡んでくる辺りの演出も加味して、パット・メセニー楽曲を彷彿とさせます。
基本となるのはイントロの4小節で、採譜したところ、C♯m7・A・F♯m7・G♯m7・C♯m7・A・E・B7という進行です。
これにベースラインを加えてピアノフレーズが秀逸で、恐らくイントロフレーズから全体の曲調が発想できたのではないかと想像します。サビ部分で、メジャー・コードに変調する下りも、醍醐味の一つです。
小職が加入したバンドで、提案曲とした事があります。

8. Ready to leave?
イントロ部分で聴こえてくるスティール・ギターの音色に、とても親近感を持ちました。小職が所属するバンドには、数少ないスティール・ギター奏者が居り、それがバンドの大いなる個性になっているからです。
不肖小職は、バンドで演奏するオリジナルソングをアレンジする事もあるので、この楽曲は非常に参考になりました。
ちなみに小職が加入していたバンドのライブ(2013年8月)では、この楽曲を採り上げ、オープニングで演奏しました。
採譜の段階で、9th・6th・11th・♭6・♭5等を巧みに取り入れたコード群に驚きました。
(B♭+9・Cm7+11・Dm+♭6・E♭6.9・Em7♭5等)
小職はアコスティック・ギター担当でしたが、奏法でヤキモキしていた時に、バンドリーダーから「1カポで弾けば良いですよ。」とアドバイスされ、カポタストの重要性を再認識させられて、目から鱗が落ちました。
歌詞も素晴らしく、8曲目に収録なんて勿体ない程の楽曲です。

9. LOVE-HOLIC
イントロの12弦と6弦のアコスティックギターによるイントロを聴いた瞬間、高校時代に級友と奏でたブルーグラスやアリスやかぐや姫の楽曲を思い出して、郷愁に駆られました。シンプルなリズムとパッド音源による長音アレンジも見事です。

10. Sigh of Snow
アコスティックギターのアルペジオから始まり、それにアコスティックピアノが重なるイントロに、ほっとします。ウッドベースにドラムはブラシ奏法と、まるでJAZZのような構成ですが、奏でられる音楽は、原田知世さんが妖精になったかのような世界です。う~ん、アレンジの妙であります。

11. 恋の法則
サイモン&ガーファンクルの「4月になれば彼女は」のような、アコスティックギターのスリーフィンガーが、柔らかい秘密の花園へ貴方を誘ってくれます。リズムに使われているSlit drum?の絶妙の音色に、うっとりします。

12. Angels song
かの国の民謡を彷彿させる巧みなアレンジがほどこされています。街角で人々の情熱に絆されて、思わず歌ってしまったというシチュエーションが目に浮かびます。
アコスティックギター・アコーディオンと3つの民族打楽器という構成ですが、電気楽器など無くたって、何時でも何処でも、その気になれば素敵な音楽を奏でられるんですよね。
原田知世さんが、一歩一歩「天才アーティスト」という高みに上っているのが、良く分かりました。

1曲目の「Let's fly away」をお聴き下さい。↓
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tag : 原田知世 トーレ・ヨハンソン

タイヤ型スーツケース

知人より拡散希望がありました。↓



【HYBRID ROLLER】 《タイヤ型スーツケース》
日本教育総合研究所 2015年3月発売 約2万円


何故スーツケースは、こんなに不便なのか。(何が何処にあるのか分からない。取り出し難い。)
小分けできて、簡単に取り出すことはできないだろうか?なぜ、スーツケースは全て□(四角)なのか?
これらを発想の原点として、2年半を費やして開発しました。
大きい車輪のものほど小さい力で動くので、でこぼこ道や段差も楽に牽引でき、女性や高齢の方には特にお勧めです。

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御覧になって興味を持たれた方は、是非とも下記サイトで、投票を御願い致します。↓
ベストオブ「とれたま」投票サイトは、ここをクリック!

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モンブラン・シトロエンGS。72

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モンブラン社(フランス)製1/12・シトロエンGS・珍しい有線ハンドルレスのリモコン仕様・青色・初期型車体です。

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初期型はフロント・リアバンパーとフロントグリルがメッキ仕様であり、前後ドアノブがメッキを施した別部品となっています。

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運転席と助手席の窓は、開いた状態で再現されています。
右側リアピラー付け根部分に付くフュエル・キャップが、当該モデルでは失われています。

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フロントウインドウにモンブラン社の社章が、リアウインドウに”CITROEN prefere TOTAL”のステッカーが、それぞれ貼付されています。
見難いですが、フロントウインドウにルームミラーとワイパーがモールドされています。

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リア・ライセンスプレート部分は、「CITROEN ダブルシェブロン GS」と印刷されたブリキのプレートをカシメ留めしています。
リア・ライセンスプレート上部の黒い横長部分は、「CITROEN GS」と印刷されたリア・ガーニッシュを再現していますが、これもブリキプレートのカシメ留めです。
黒部品でオーバーラダーが再現されており、バンパー上にはライセンス灯が再現されている事に注意して下さい。

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美しいインパネ・ダッシュボードですが・・・、
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残念ながら、シフトノブが折れていました。
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リアシートには、例によって、モーター収納スペースを確保すべく、張り出しがあります。

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裏面です。中央に「モンブラン社社章と社名・製造国フランス」が打刻されており、その前方に「-GS-BY CITROEN」の打刻があります。
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前輪の間に小さなタイヤがL字型クランプに取り付けてあり、付け根が4分の3回転程、クルクル回るようになっています。
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コードが外に出る部分ですが、良く遊んだのか、割れてしまっています。
コードが車体に潜り込まないように、結び目がしてあり、金具が取り付けられていました。

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リモコン本体です。ハンドルは無く、四角のボタンが二つあるだけです。「前進・後退」スイッチと思われます。

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箱は通常の有線リモコン仕様と同じですが、わざわざ「SYSTEM REVERS」というシールを貼付しています。
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そして、「リプロダクション」の文字が確認できます。
生産中止後何年か経て、モンブラン社が余った部品を使って、少量生産したのでしょうか?
謎が謎を呼ぶモデルです。

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tag : mont-blanc モンブラン CITROEN シトロエン GS

シトロエンDSカラー・コード。

BLEU CAMARGUE AC 635 (1972-73)
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カマルグ (Camargue) とは、アルルで二又に分岐したローヌ川(グラン・ローヌ、プティ・ローヌ)と地中海に囲まれたフランス南部の三角州地帯の事です。
カマルグの中心はヴァカレス湖 (l'Etang du Vaccarès) であり、海沿いの一帯は複数の塩湖で区切られています。

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南部の湿地帯には塩生植物で形成された珍しい生態系が存在し、また、塩水の湖や池がオオフラミンゴの生息に適しており、ヨーロッパ随一の一オオフラミンゴ繁殖地を形成しています。
これらを育む湿地帯の「水面の色」を表現したものでしょうか?

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更に、牛や馬の放牧も行われており、半野生化した「カマルグの白い馬」の美しさは有名です。

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今日フランス国内の多くの場所では家畜の放牧はほとんど見られなくなっており、そのためにジャン・アンリ・ファーブルが研究したことで有名な、「スカラベ(フンコロガシ)」は、ここでしか見られなくなっています。

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トランクリッドにある、1972年9月採用の「文字を黒くエッチングしたステンレス調のプレート」から、1973モデルイヤー・DS20・pallasと推察します。
1971モデルイヤー以降、DSシリーズは全車、ルーフとボディの色が同じになりました。従って当該車は、塗り替えていることになります。
pallas仕様の特徴である、ステンレス製のプロテクションモール、ドアとフェンダー上下縁のステンレス・トリム、Cピラーに入ったDSのロゴマーク、専用のホイルキャップ、ステンレスに似たバフ仕上げのアルマイト製・B/Cピラーのトリム、に注意して下さい。

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ハーフサイズのホイルキャップと、1969モデルイヤーから登場した、Targaと呼ばれるビニール・レザーのシート生地から、廉価版「ID」シリーズ最後期の、Dspecial・Dsuper・Dsuper5の何れかであると推察します。
標準シリーズ「DS」に採用されていた「セルフレベリング及びステアリング連動式ヘッドランプ」ですが、廉価版たる「ID」シリーズに於いても、この車のようにパワーステアリング仕様車(パワーステアリングが「ID」シリーズのオプションになったのは、1962年10月です。)には、オプションで装着可能でした。
ちなみに、「ID」シリーズでオプション扱いだったパワーステアリングですが、後年になると、装着しない車の方が少なく、ほぼ標準化していたそうです。

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トランクリッドのグレードバッジ(Dsuperだと思われます。)が細長い棒の上に斜体文字が付いたタイプですので、1969年9月~1972年6月までの車体である事が分かり、1971年9月から採用の、埋め込み型ドアハンドルである事から、この車は1972モデルイヤー・Dspecialであると判断できます。
フランス国内向けIDモデルは、リア・ウインカー・ハウジングが、焦げ茶色のプラスティック製でした。
この車も、1969モデルイヤーから登場したタルガ(Targa)と呼ばれる、ビニール・レザー生地のシートとなっています。タルガは茶色(Tabac)と黒色(Noir)の2種があり、IDモデルでは1969年9月から、このタルガが標準生地となり、ジャージ・ベロア生地はオプション扱いでした。

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1973モデルイヤー・DS20かDS23の、ブレーク若しくはファミリアールと推察します。
1972年9月の1973モデルイヤー以降、全てのシリーズが「DS」の名を冠するようになったので、ブレークのホイルキャップもフルサイズのDS仕様になりました。ボンネットに、Robri社製オーナメントを取り付けています。

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ハーフサイズのホイルキャップから、1972モデルイヤー・ID20かID21の、ブレーク若しくはファミリアールと推察します。

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フルサイズのホイルキャップから、DS21かDS21IEかDS23かDS23IEと推察します。

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ハーフサイズのホイルキャップから、ID20かDspecialかDsuperかDsuper5の何れかと推測します。
1972年9月に、全てのモデルに「DS」の名が冠されるようになっても、フランス国内のDspecial・Dsuper・Dsuper5には、生産終了までハーフサイズのホイルキャップが装着されました。

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トランクリッドのグレードバッジが、1972年7月採用の、文字を黒くエッチングしたアルミ製プレートではなく、それ以前の、細長い棒の上に斜体文字のついた、メッキ仕上げのプラスティック製タイプであることから、1972モデルイヤー・DspecialかDsuperと考えます。(高性能車種・Dsuper5が登場するのは、1972年7月。)

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AC635に塗られたDSとGSです。上品な良い色だと思います。

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tag : シトロエン DS CITROEN

家族旅行③

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最終日は、娘が大学の行事で、止む無く午前中別行動となったので、家族3人で「東寺」へ赴きました。

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「南大門」から、「金堂」を望みます。

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東寺の本堂でもある、「金堂」。

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「講堂」。”宇宙の中心”とされる、「大日如来像」が安置されています。

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木造建造物としては、日本一の高さ55mを誇る、有名な「五重塔」です。

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早春の寒空を背景に、聳(そび)えます。

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天皇をお迎えする特別な場所である、「小子房」の門に付けられた”菊の御紋章”。

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庭の梅が綺麗でした。

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天皇陛下行幸記念植樹です。

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皇太子殿下行啓記念植樹です。

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帰路、南大門で見送ってくれた鴨。
皇紀で言えば、2700年近くに亘って、単一民族国家の歴史を紡いできた我が日本国・・。
この国の民として生まれて、本当に良かったと思えた日でした。

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京都駅で娘と合流し、地下街で遅い昼食をとりました。
其処で、娘がリクエストしていた「東寺名物・猫のおみくじ」の披露がありました。
子供達と私の分・3個を購入しましたが・・、

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目出度く、小職の分が「大吉」でした。

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妻が娘の為に購入した「お守り鈴」は、心洗われる音色を奏でます。

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それから後、JR京都伊勢丹で開催されている、「東山魁夷・わが愛しのコレクション展」を訪れました。
娘は青色系統、愚息は緑色系統が好きなので、二人ともご満悦でした。

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tag : 京都 天皇

プロフィール

ecocitro

Author:ecocitro
妻・娘・息子との四人暮らしです。
【シトロエン】
《1975 GS1220 club》
亡父が1975年に新車で購入し、ブログ著者に名義変更して現有。
《1973 DS23IE pallas》
1992~2016 24年間所有。
《1972 SM2.7》
2002~2007 5年間所有。
【楽器演奏活動】
《集団演奏》
JAZZ PIANOの集団演奏活動を、目論んでいます。
《鍵盤/打楽器》
幼少時にクラシック・ピアノを習得。
学生時代の4年間は、ジャズ・ドラムの個人レッスンを受講。
社会人になってから、ジャズ・ピアノ教室で、3人の講師に師事。
【作詞/作曲/編曲】
自作曲をCuebaseで完成させる傍ら、それをネットで公開して、評価を仰ぐ事に注力します。
【ミニカー蒐集】
シトロエンGS/AとシトロエンSMモデル以外を、2017年1月に売却。
【運動】
サッカー・水泳・野球等、色々経験した結果、最も肌に合って楽しいスポーツは、バスケットボールでした。
【鉄道趣味】
山陽・阪急・阪神・神戸電鉄・神戸市電・姫路モノレール・地方ローカル鉄道・軽便鉄道が好きです。
【ミリタリー】
戦史・戦記・飛行機・船舶・兵器・空戦・海戦・軍人について、特に造詣を深めています。
【アイドル】
偶然、「初の選抜総選挙1位戴冠」をテレビ視聴していた事から、指原莉乃さんの在宅・ライトファンとなりました。

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