シトロエンDSカラーコード。

BLEU MONTE CARLO AC 605 (1960-61,1967)
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モンテカルロ(Monte Carlo)はモナコ公国の4つの地区(カルティエ)の1つで、同国の北東部・モナコ湾の北岸に位置します。
シャルル・ガルニエによって建築された国営賭博カジノ、湯治場、ゴルフ場、水泳場、美術館、植物園、豪華なホテルなどの設備が集まる、同国の中心的リゾート・歓楽都市です。
海や空やプールの色を、モンテカルロの総合イメージとして捉えたものと思われます。

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フロントフェンダー上の排熱グリル、ハイドロシフトノブ、灰色のフロントウインドー・ラバーシール、フルサイズのホイルキャップ、等から、1960~1961モデルイヤー・DS19と判断します。
後輪のホイルキャップが無いので、1965年8月までのセンターマウント式ホイールである事が良くわかります。

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フロントフェンダー上の排熱グリルが無い事、黒色のフロントウインドー・ラバーシール、白色のハンドルグリップ(DSは1959年7月以降、黒色になった。)、茶色のプラスティック製リアウインカー・ハウジング(DSは1959年9月から、ステンレス製となりました。)、等から、1960~1961モデルイヤー・ID19と判断します。IDの屋根は、1961年8月までは無着色FRPでした。
IDのリフレクター形状は、1959年9月から従来の丸型に変わって楕円形に近い形になり、これが最後まで続きました。
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IDオリジナルのハーフサイズのホイルキャップを取り付けた状態です。

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フロントフェンダー上の排熱グリルが無い事、黒色のフロントウインドー・ラバーシール、白色のハンドルグリップ(DSは1959年7月以降、黒色になった。)、ハーフサイズのホイルキャップ、等から、1960~1961モデルイヤー・ID19コンフォールと判断します。
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1958年10月~1962年1月に生産されたIDは、Bピラーにパーキングランプを備えていました。
無着色FRPのルーフに注意して下さい。1961年9月の1962モデルイヤーから、IDシリーズは、ボディカラーを問わず、ホワイト顔料による着色ルーフに変わります。
ドア内貼りの張地はナイロンエランカで、アームレスト装着用のスペースが、抽象的な形に浮き出ているのに注意して下さい。ドアポケットは付いていません。
ドアハンドルはプラスティック成型品で、ウインドーハンドルは、メッキされていない金属製本体と、プラスティック製ノブの組み合わせでした。
ステアリングハンドル握りの部分に、白色ビニールテープが巻かれていたのは、1964年8月までで、9月以降は黒色になります。

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黒色のフロントウインドー・ラバーシールと僅かに確認できるハイドロシフトノブから、1967モデルイヤー・DS19かDS21と思われます。
然しながら、フロントウインカー周囲のトリムが、DSのメッキ仕上げのプラスティック製ではなく、ID用の着色透明タイプになっています。オーナーの好みで換えられたのでしょうか。
雨に濡れた表情が、フランス映画の一場面を想起させます。DSは絵になるクルマですね。

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上は、前期型バンパーグリルとアンダーカウル、ハーフサイズのホイルキャップから、1960~1961モデルイヤー・ID19コンフォール、下は、中期型バンパーグリルとアンダーカウル、フルサイズのホイルキャップから、1967モデルイヤー・DS19かDS21と判断します。pallas用の、マーシャル製補助ライトを取り付けています。

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後部座席背もたれが後車軸上にあることから、3列シートの1960~1961モデルイヤー・IDファミリアールと推察します。
1968年8月までのブレークの屋根は、2トーンのグレー仕上げで、ルーフラック下の部分がGrisPalombe(AC145)で、その他の部分がGriseRose(AC136)でした。

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後部座席背もたれが後車軸上にあることから、3列シートの1960~1961モデルイヤー・IDファミリアールと推察します。マーシャル製補助ヘッドランプを取り付けています。
ファミリアールのカーゴスペースは、ご覧のように通常のブレークに比してかなり小さくなります。
後席バックレストは可倒できず、シート背面はカーペットがホックで止められていました。

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tag : シトロエン DS CITROEN

モンブラン・シトロエンGS。64

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LYRA製(ギリシャ)・1/12・シトロエンGS・ノンストップ仕様・輸出モデルの"POLITIE"です。
オリジナルには無い、ドア下のモール・フェンダーミラー・サイレン等が追加されており、ギリシャではかなりの高価格帯玩具として販売されていた事が窺われます。

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スイッチを入れると、下部の円形台車が回転し不規則な動きをします。
ぶつかると向きを変えます。赤色灯が点灯し、パーポーパーポーと音声がします。
屋根の赤色灯・フェンダー・ミラーにも、バリエーションがあります。

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リアのアンテナも、オリジナルは針金1本をコイル状に巻いた付け根を持ち、上部は針金1本が先に伸び、先端が円形に丸まった形状なのですが、LYRA社モデルでは、針金が太くなり、コイルの巻き方もきめ細かく丈夫で、アンテナ全体がコイル状に巻かれたタイプとなって柔軟性に富んでいます。アンテナ先端にはオーナメントも付いています。

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ドアハンドル・フューエルキャップも別部品なのですが、そもそもがモンブラン社のコピー製品である為、型取りが甘くて各部品とのチリが合っていません。ユルさが、このモデルの魅力の一つなのですが・・・。

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フューエルキャップは、モンブラン製をコピーせずに、メッキ無しのオリジナル形状となっていました。

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ヘッドライトは型取りが甘くて、片方はへっこみ・片方は大きすぎてはみ出しています。
バンパー・フロントグリルのモールドも、シャープさに欠けます。

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このモデルでは、リアバンパー右側のオーバーラダーを再現した部品が失われていました。

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リアウインドウ後端の黒いガーニッシュ部分が、オリジナルはブリキ板のカシメ止めであるのに対し、LYRA版はステッカー貼付になっています。
リアライセンスプレートがオリジナルは「CITROEN GS」と印刷されたブリキ板なのに対して、LYRA版は「G・S ダブルシェブロン 9・164」と印刷されたステッカーとなっています。

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フリー走行モデルにも2種類あって、直進・右回り・左回り・ジグザグ走行の4種類が選べるバージョンと、簡素型駆動輪を持ち、障害物に当たると方向転換するバージョンとがありました。
このモデルは前者バージョンをコピーしたと思われますが、円形台車の3か所の切れ込みに留め具を差し込む機能が省略されて方向選択できず、結局機能的には障害物に当たって方向転換するタイプとなりました。
モンブラン製では、モンブラン社社章が簡略化された形で前方に刻印されているのですが、LYRA製では削られています。
本来なら乾電池部分の蓋が装着され、そこに誇らしげにLYRA社社章と製造国・ギリシャの表示があるのですが、このモデルでは失われています。
スイッチの位置も、モンブラン製ではリアバンパー付け根にありましたが、右側裏面に移されています。

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赤色回転灯は、モンブラン製のコピーではなくオリジナルの形で、金属枠が付いています。

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屋根上のサイレンが、勇壮さを引き立てます。

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コピー製造したタイヤに「LYRA・TOYS」と、ちゃっかり表示しているのには笑ってしまいます。
ホイールの通気孔の一部が非貫通なのは、ご愛嬌です。

LYRA GS 01
MONTBLANC GS 276
POLICE仕様では、箱のデザインが2種類あります。どちらもPOLITIE仕様の箱より少し背が高いです。

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tag : モンブラン シトロエン GS CITROEN

シトロエンDSカラー・コード。

BLEU NUIT AC 601 (1959)
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夜をイメージした青色、所謂「ミッドナイト・ブルー」ですね。

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フルサイズのDS用ホイルキャップを取り付けていますが、フロントウインドー・ラバーシールが黒色であり、無着色FRPのルーフである事、BLEU NUIT AC601の設定年度、等から1959モデルイヤーID19と判断します。
上側の画像でハイドロシフトノブのように見えるのは、空調レバーです。
Robri社製のサイドプロテクションモールを取り付けています。

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最後期のトラクシオン・アバンに設定された色です。

BLEU DELPHINIUM AC 603 (1959)
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デルフィニウム(Delphinium) は、キンポウゲ科デルフィニウム属の耐寒性宿根草です。

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ハイドロシフトレバーが見える事から、BLEU DELPHINIUM AC603の設定年度も鑑み、1959モデルイヤーDS19と判断します。バンパー下のアンダーカウルにあるメッキトリムが、光っているのに注意して下さい。

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ハイドロシフトレバーが見える事から、BLEU DELPHINIUM AC603の設定年度も鑑み、1959モデルイヤーDS19と判断します。
錆びてしまって明らかではありませんが、ホイールはBlancParos(オフホワイト)かBleuTurquoise(ターコイズブルー)かBlueNauge(空色)の何れかに塗られていたはずです。

BLEU NUAGE AC 604 (1959)
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「NUAGE」は「雲」という意味です。「空色の雲」のイメージでしょうか。

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ハイドロシフトレバーが確認できるので、BLEU NUAGE AC604の設定年度も鑑み、1959モデルイヤーDS19と判断します。
灰色のフロントウインドー・ラバーシール、トランクリッドのダブルシェブロンが金色である事、リアウインカーの赤いプラスティック製ハウジングにメッキの縁取りがある事、1959年8月までの楕円形のリフレクターとフェンダー側面まで回り込んだハウジング(1958年5月までは、赤い蛍光板が付いていた。)、フルサイズのホイルキャップ、等もDSである事を物語っています。マーシャル製補助ヘッドランプは、ディーラーオプションです。
テールランプレンズは、1971年9月から採用の角張って大型化した後期型を取り付けています。
フロントフェンダーにDSのみ排熱グリルが備わるのは、翌1960モデルイヤーからです。

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黒色のフロントウインドー・ラバーシール、無着色FRPのルーフ、トランクリッドのダブルシェブロンが銀色である事、リアウインカーの赤いプラスティック製ハウジングにメッキの縁取りが無い事、ハーフサイズのホイルキャップ、BLEU NUAGE AC604の設定年度、等から1959モデルイヤーID19と判断します。
トランクリッドの長い取っ手と、Robri社製サイドプロテクションモールは、ディーラーオプションです。
リフレクターハウジングがDSと共通タイプになっていますが、1959年9月の1960モデルイヤーから採用された物ですから、考証的には誤りで、本来は円形のID専用リフレクターが付いていたはずです。

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モンブラン・シトロエンGS。63

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モンブラン社(フランス)製1/12・シトロエンGS・ノンストップ仕様・オレンジ色・後期型車体です。
シトロエン・ミニチュアカー大辞典に、"East African Safari Rallye,3"「1976年製造」と記載されているモデルです。

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車体中央部に「EAST AFRICAN SAFARI」、車体後部にサイケ模様のステッカーが貼付されています。

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ボンネットにはステッカーの剥がれた跡があり、そのシルエットから想像するに、ライオンではないかと思ってましたが・・。
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海外のモンブラン愛好家の画像を目を凝らして見ると、確かにそのようです。
その後、ステッカー貼付のモデルを入手できましたので、改めて紹介致します。

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ノンストップ仕様は、青色窓で内装が省略されたバージョンとなります。
内装付きで透明窓を持つモデルでは、開いた状態で再現されていた運転席と助手席の窓は、内装無しで青色着色窓を持つモデルでは、閉じた状態となっています。

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初期型では、メッキを施した別部品が取り付けられていた「前後ドアノブ」と「フューエル・キャップ」ですが、後期型では省力化の煽りで、車体に一体成型されるようになりました。

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初期型~中期型ではメッキされていたフロントグリルは、プラスティック地肌の白色となり、グリルに開けられていた穴も省略されました。

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裏面です。車体前方部分に「簡略化されたモンブラン社社章」が、打刻されているのみです。
電池部分の蓋は、初めからありません。フリー走行部分の駆動輪が失われています。

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リア・ライセンスプレート部分は初期型~中期型では、「CITROEN ダブルシェブロン GS」と印刷されたブリキのプレートがカシメ留めされていましたが、中期型~後期型では「Jouets Mont-Blanc」とモンブラン社社章(一部がストライプ柄の模様になった新しい物)が印刷されたシールが貼付されています。
初期型~中期型車体では黒部品で再現されていたオーバーラダーが無くなっている事、バンパー上にはライセンス灯が再現されている事に注意して下さい。

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リア・ライセンスプレート上部の黒い横長部分は、「CITROEN GS」と印刷されたリア・ガーニッシュを再現していますが、これはブリキプレートのカシメ留めです。
初期型~中期型ではメッキされていたリアバンパーとトリム類は、プラスティック地肌の白色となります。

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特装車(パトカー・救急車・消防指令車)が発売されると、特装車は、針金のアンテナを立てる台座の突起が左リアフェンダーに一体成型されました。
前期型車体では、一般車両と特装車のボディ・モールドがきちんと分けられており、一般車両では針金のアンテナを立てる台座の突起が見られませんでした。
ところが中期型の一部~後期型車体では、特装車と共通のボディ・モールドとなったため、、針金のアンテナを立てる台座の突起が、画像でも確認できるように一般車でも存在するのです。

MONTBLANC GS 15
私が追い求めているのは、GS"POP"シリーズの箱付ヴァージョンです。
今、世界の何処かで、将来小職の手元にやって来るモデルが棲息しているのだと、想像逞しくしています。

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tag : モンブラン シトロエン GS CITROEN

プロフィール

ecocitro

Author:ecocitro
妻・娘・息子との四人暮らしです。
【シトロエン】
《1975 GS1220 club》
亡父が1975年に新車で購入し、ブログ著者に名義変更して現有。
《1973 DS23IE pallas》
1992~2016 24年間所有。
《1972 SM2.7》
2002~2007 5年間所有。
【楽器演奏活動】
《集団演奏》
JAZZ PIANOの集団演奏活動を、目論んでいます。
《鍵盤/打楽器》
幼少時にクラシック・ピアノを習得。
学生時代の4年間は、ジャズ・ドラムの個人レッスンを受講。
社会人になってから、ジャズ・ピアノ教室で、3人の講師に師事。
【作詞/作曲/編曲】
自作曲をCuebaseで完成させる傍ら、それをネットで公開して、評価を仰ぐ事に注力します。
【ミニカー蒐集】
シトロエンGS/AとシトロエンSMモデル以外を、2017年1月に売却。
【運動】
サッカー・水泳・野球等、色々経験した結果、最も肌に合って楽しいスポーツは、バスケットボールでした。
【鉄道趣味】
山陽・阪急・阪神・神戸電鉄・神戸市電・姫路モノレール・地方ローカル鉄道・軽便鉄道が好きです。
【ミリタリー】
戦史・戦記・飛行機・船舶・兵器・空戦・海戦・軍人について、特に造詣を深めています。
【アイドル】
偶然、「初の選抜総選挙1位戴冠」をテレビ視聴していた事から、指原莉乃さんの在宅・ライトファンとなりました。

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