シトロエンDSのカラーコード。

フランスのシトロエンDSのホームページに、DSのカラーコード一覧が掲載されていましたので、加筆・転載して紹介致します。

BEIGE VANNEAU AC 083 (1974-75)
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VANNEAUは千鳥(チドリ)の事で、胴体部分の羽の色をイメージして名付けられたと思われます。

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ハーフサイズのホイルキャップとステンレス製リアウインカーハウジングから、輸出仕様のDspecialか、フランス国内向け&輸出仕様のDSuperか、DSuper5のいずれかと推測します。ルーフアンテナ仕様です。

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最初の車と同一に見えますが、ルーフアンテナが無く、ナンバーが異なる別の個体で、リアウインカーハウジングがステンレス製であることから、輸出仕様のDspecialか、フランス国内向け&輸出仕様のDSuperかDSuper5の、いずれかと推測します。

1971モデルイヤーからDモデルの屋根色は全てBlancMeijeとなりますが、DSpecialでは製造時に顔料を混ぜたFRP製ルーフなのに対し、DSuperとDSuper5では通常塗装を施したアルミ製ルーフとなるのに注意して下さい。

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黒地に銀文字の旧フランスナンバープレートの、これまた別の個体です。
リアウインカーハウジングがステンレス製であることから、輸出仕様のDSpecialか、フランス国内向け&輸出仕様のDSuperか、DSuper5の、いずれかと推測します。

フロントウインドー・ラバーシールは、長年IDは黒色となっていましたが、1969年9月にIDの名称が消滅してDspecial・Dsuperに変わった段階で、黒色からDSと共通の灰色に変わったと推察されます。

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ハーフサイズのホイルキャップと、トランクのグレードバッジから、DSuper5と確認できます。
フェンダー埋め込み型のアンテナを装備しています。
最終期Dシリーズの、ドア内張りと肘掛の形状に注意して下さい。

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ID20「コマーシャル」「ファミリアール」は1973年8月で、ID21「ブレーク」「ファミリアール」「コマーシャル」は1972年8月で、DS23「コマーシャル」は1973年8月で、それぞれ生産終了していますので、1974モデルイヤーから設定されたこの車体色は存在しません。

ID20とID21のブレーク型ボディ車は、1969年9月以降、「ブレーク20」「コマーシャル20」「ファミリアール20」「ブレーク21」「コマーシャル21」「ファミリアール21」という名称に変わりました。
1972年9月から、「DS20」「DS23」のバッジがリアに付くようになりますが、このうち「DS20」シリーズは1973年8月で生産終了しますので、製造期間が僅か1年間のレアモデルとなりました。
1973年8月以降、ブレーク型ボディ車は全てDSモデルのバリエーションに組み入れられ、「DSブレーク」と呼ばれるようになります。但しモデル呼称は、「ブレーク23」「ファミリアール23」「コマーシャル23」でした。

従ってこの車は、「ブレーク23」か「ファミリアール23」と推測でき、更に後席の構成から察して、「ブレーク23」と特定できます。

1971モデルイヤー以降、ブレーク型ボディ車のルーフの色は、全てGrisRoseになりました。
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tag : シトロエン CITROEN DS

良く聴いた音楽

マーク・イーガン(ベース)とダン・ゴットリーブ(ドラム)】

《FINGER PAINTING》
ジョー・ベック
パット・メセニー・グループのOB達の追跡にも興味があり、ネットで検索したところ、ベテラン・ギター奏者ジョー・ベックのアルバムにマーク・イーガンダン・ゴットリーブが参加していたので、早速買い求めました。

リズム隊だけを聴くつもりで購入した事もあり、ギターはオッサン臭い地味な感じかなあとタカを括っていましたが、聴き始めると何のその、オクターブ奏法も軽やかにジョージ・ベンソン風に弾きまくるかと思えば、パット・メセニーに似た早弾きも時折繰り出すなど、年齢を感じさせない溌剌とした演奏で、ポルノ音楽まで演奏したという経験に裏付けられた演奏センスに感動してしまいました。

アルバム冒頭、ケニーGかと思わせる感じで吹くビル・エバンスも素晴らしいです。
何とマイルス・デイヴィス・グループの出身で、ジョン・マクラフリンやギル・エバンスの薫陶を浴びたとか。パット・メセニーもサックスを入れたカルテットで演奏すれば良いのに・・・と、思う事しきりでした。

肝心のリズム隊ですが、大満足でした。

マーク・イーガンは16歳からベースを始め、マイアミ音楽大学でジャコ・パストリアスと出会い、大変な影響を受けました。
ジャコ・パストリアス亡き今、彼の伝承者と言われたマーク・イーガンのフレットレス・ベースの特性を生かしたフレーズは貴重で、パット・メセニーを離れた為に、そのプレイを見聞きする機会が減ったのは返す返すも残念です。

ダン・ゴットリーブについても同様です。繊細なハイハットとシンバルワークは私の好みと合致するので、聴いていて心地良いです。彼のフレーズを真似しようと躍起になっていた青春時代を、思い起こしました。
2曲目”ジャクリーヌ”で、軽快な16ビートになってドラミングが佳境に入った段階で、フェードアウトするのには閉口しました。タイトル曲”フィンガー・ペインティング”での、変拍子の演奏も見事でした。
こんなアルバムを聴くと、研鑽を積んで再び自らドラムを演奏したくなりますね。

《Freedom Town》
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マーク・イーガンは、1951年生まれ。ギル・エヴァンス・オーケストラで活躍した後、オーケストラのリズム・セクションだったドラムのダン・ゴットリーブとバンド"ELEMENTS"を結成します。そこでの超絶技巧な演奏が人気を集め、1977年にパット・メセニー・グループに参加して世界的に注目を集めました。

フレットレス・ベースがトレードマークで、時に多重録音も駆使し、パット・メセニーの向こうを張る、幻想的なサウンドを作り上げました。(個人的には、マーク・イーガンダン・ゴットリーブには、もう少し長くパット・メセニーグループに在籍して欲しかったです。パット・メセニーのオリエンタル&ブラジリアンな曲調を、どのように演奏したかのかと想像するだけでワクワクします。)
リーダー・アルバムはギル・エヴァンスに捧げた88年の『ア・タッチ・オブ・ライト』などが有名ですが、本作はマーク・イーガン自身のレーベル「WAVETONE RECORDS」から2001年に発表されたものです。

"ELEMENTS"は、グループの中心、マーク・イーガン(BASS)とダン・ゴットリーブ(DRUMS)の他に、80年代のレギュラー・メンバーとして、ビル・エバンス(SAX)・クリフォード・カーター(KEYBORD)・スティーブ・カーン/スタン・スモール/ジョー・カーロ(GUITAR)という編成で臨んでいました。90年代に入ると、ギル・ゴールドスティン(KEYBORD)とデビット・マン(SAX)を新たに迎えて、日本でのライブアルバムも発表しています。
当該アルバムには、ビル・エバンス/クリフォード・カーターが殆どの曲に参加しており、80年代の"ELEMENTS"に近いサウンドとなっています。

13曲目がダニー・ゴットリーブとの共作(デュオ)の他は、マーク・イーガンの作曲です。
ジャコパスの影響大とは言え、フレットレスやオクターヴに弦を張った8弦ベースを用いて紡ぎだされるメロディラインは、やはり個性的です。
小職が個人的に大好きな、ダン・ゴートリーブの奏でるシンバル&ハイハットの繊細なタッチ、歯切れの良いスネアとバスドラも健在で、イーガン&ゴットリーブの素晴らしいリズム隊を満喫できます。

このアルバムのサウンドは、アルバム"トラベルズ"までのパット・メセニーの曲想と見事に一致している部分がある一方、典型的なフュージョン・サウンドに終始する一面も併せ持っています。
「"トラベルズ"以降のパット・メセニーの音楽思考の変節に、二人が反目したのか?」「ガンガン前に出るベースは、以後のパット・メセニー・サウンドには必要が無かったのか?」等と考えながら、CDジャケットを眺めたのでした。

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モンブラン・シトロエンGS。45

MONTBLANC GS 190
モンブラン社(フランス)製1/12・シトロエンGS・赤色POMPIERS・ノンストップ仕様・後期型車体です。

MONTBLANC GS 191
MONTBLANC GS 192
初期型では、メッキを施した別部品が取り付けられていた前後ドアノブとフュエル・キャップですが、後期型では部品が省略されて、車体に直接一体成型されるようになりました。
メッキされていたフロント・リアバンパーとフロントグリルは、後期型ではプラスティック地肌の白色となります。

MONTBLANC GS 193
着色窓バージョンでは、窓は全て閉じた状態になります。

MONTBLANC GS 194
POMPIERSでは、白色ホイールが組み合わされます。

MONTBLANC GS 195
車体前部は、大味ながら巧みに造形されているのが分かります。
フロントグリルは、後期型車体の白色プラスティック版から穴が埋められてしまいました。

MONTBLANC GS 196
リア・ライセンスプレート部分は初期型から中期型では、「CITROEN ダブルシェブロン GS」と印刷されたブリキのプレートがカシメ留めされていましたが、中期型から後期型では「Jouets Mont-Blanc」とモンブラン社社章(一部がストライプ柄の模様になった新しい物)が印刷されたシールが貼付されています。
リア・ライセンスプレート上部の黒い横長部分は、「CITROEN GS」と印刷されたリア・ガーニッシュを再現していますが、これもブリキプレートのカシメ留めです。
初期型から中期型ではメッキされていたリアバンパーとトリム類は、プラスティック地肌の白色となります。
初期型から中期型の車体では黒部品で再現されていたオーバーラダーが、無くなっている事に注意して下さい。

MONTBLANC GS 197
フリー走行モデルにも2種類あって、直進・右回り・左回り・ジグザグ走行の4種類が選べるバージョンと、簡素型駆動輪を持ち、障害物に当たると方向転換するバージョンとがありました。このモデルは後者に当たります。
電池収納スペースの関係から、モンブラン社社章が簡略化された形で前方に刻印されています。

MONTBLANC GS 198
屋根上の回転灯は後期型で、前期型に比して上部が平たくなって全体的に一回り小さくなっています。
後期型では、回転灯に一体成型された台座部分が屋根上に露出しており、台座金属パーツが省略されました。
暗闇で電源を入れると、何とも言えない淡い色合いで点滅します。

MONTBLANC GS 199
この個体は、ヘッドランプもちゃんと点灯しました。

MONTBLANC GS 200
パーポー・パーポーの音も効果抜群で、フイルム・ノアール時代の仏映画の一場面が想起されます。

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tag : モンブラン シトロエン GS CITROEN

シトロエンGS/Aのカラーコード。

Gris perlé (M) AC 073 1983~1986
画像無し。何方か御提供願います。

Gris requin (M) AC 065 1982
gsac11060201
requinは、軟骨魚綱板鰓亜綱に属する魚類のうち、鰓裂が体の側面に開くものの総称である、「サメ(鮫)」を指します。鰓裂が下面に開く魚類は、「エイ」として区別されます。
gsac11060202
海中で泳いでいる姿を思い浮かべると、灰色か青色に思えるサメですが、このAC065に似た色をしている種類もあるのですね。

GSAC055
1982モデルイヤー・GSA specialです。GSA・X3とは異なる、小型のドアミラーに注意して下さい。

Gris (jantes) AC 140 1971~1977
画像無し。何方か御提供願います。

Gris métal (jantes) AC 089 1978~1980
画像無し。何方か御提供願います。

Gris métal (jantes) FVA 1981~1986
画像無し。何方か御提供願います。

Noir AC 200 1975~1976・1978・1983~1986
GSAC057
1978モデルイヤーに、GS最初の限定車として登場した「バサラ」(生産台数5,000台)です。

GSAC058
フランス・オランダ・ベルギー・ドイツ・イギリス・フィンランド・スエーデン・ノルウェーで販売されました。

GSAC056
AC200・黒色(GSとしては"バサラ"専用の特注色という設定でした。)に塗られ、ボディ下半分に赤のストライプが描かれていました。

GSAC059
エンジンはX3用1,222CCが用いられ、サンルーフ、赤・黒2色の内装、フォグライト、pallas用イルキャップ、ラジオ/カセットプレイヤー、ヘッドライトワイパー(フランス本国仕様のみ)を装備していました。

GSAC060
現存車は数えるほどしか無いそうです。後刻、「バサラ」について個別に記事にします。

「バサラ」の赤色ストライプを除去して漆黒のGSにした、物好きのオーナーはいたのでしょうか?
黒のビートルと同じで、"不吉なGS"として評判になったかも知れませんが・・・。

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tag : シトロエン CITROEN GS GSA

プロフィール

ecocitro

Author:ecocitro
妻・娘・息子との四人暮らしです。
【シトロエン】
《1975 GS1220 club》
亡父が1975年に新車で購入し、ブログ著者に名義変更して現有。
《1973 DS23IE pallas》
1992~2016 24年間所有。
《1972 SM2.7》
2002~2007 5年間所有。
【楽器演奏活動】
《集団演奏》
JAZZ PIANOの集団演奏活動を、目論んでいます。
《鍵盤/打楽器》
幼少時にクラシック・ピアノを習得。
学生時代の4年間は、ジャズ・ドラムの個人レッスンを受講。
社会人になってから、ジャズ・ピアノ教室で、3人の講師に師事。
【作詞/作曲/編曲】
自作曲をCuebaseで完成させる傍ら、それをネットで公開して、評価を仰ぐ事に注力します。
【ミニカー蒐集】
シトロエンGS/AとシトロエンSMモデル以外を、2017年1月に売却。
【運動】
サッカー・水泳・野球等、色々経験した結果、最も肌に合って楽しいスポーツは、バスケットボールでした。
【鉄道趣味】
山陽・阪急・阪神・神戸電鉄・神戸市電・姫路モノレール・地方ローカル鉄道・軽便鉄道が好きです。
【ミリタリー】
戦史・戦記・飛行機・船舶・兵器・空戦・海戦・軍人について、特に造詣を深めています。
【アイドル】
偶然、「初の選抜総選挙1位戴冠」をテレビ視聴していた事から、指原莉乃さんの在宅・ライトファンとなりました。

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