ピアノ演奏について。

キース・ジャレットとの邂逅。】

高校1年~浪人時代まで組んでいたバンドは「BURNS(バーンズ)」といい、ベタですけど「ディープ・パープル」の名曲”BURN”から拝借しました。

高校1年の時に偶然、私とギタリスト・ボーカリスト・ベーシストが同じクラスになり、自然とバンドが結成されたのですが、そのベーシストが歯科医の御曹司で何百枚もLPレコードをコレクションしており、私がカセットテープを手渡すと、週に1枚のペースで自分の秘蔵コレクションから選りすぐって録音してくれたのです。

彼のお陰で「ドゥービーブラザーズ・オールマンブラザーズバンド・スティーブミラーバンド・スティーリーダン・サンタナ・イエス・ELP・ボストン・ELO・STUFF・渡辺香津美・渡辺貞夫・・・」など数多くのミュージシャンを聴く事ができました。
几帳面にも彼は、曲目・演奏時間・参加ミュージシャン等を、ライナーノーツから書き写して渡してくれました。
今でも彼には感謝しております。

ピアノ演奏06
その彼が、「ピアノの音色が好きだ。」と言っていた私に、「これ、聴いてみたら。」と録音してくれたのがキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」でした。高1の秋だったと記憶します。
最初にテープを聴いた瞬間から、大変な衝撃を受けて忽ち魅了されてしまいました。

ピアノ演奏07
ピアノ演奏08
ベーシストに感激した旨伝えると、「それやったら、ソロコンサートとステアケイス買うたらエエんとちゃう?。」との返事。
アルバイトをしていなかったので資金難だった私は”親を啓蒙する以外ない。”と考え、グレン・グールドのピアノ作品(特にショパンが御贔屓)を好んで聴いていた父に聴かせてみたところ、「即興で演奏しているのが素晴らしい。演奏者の心理状態や、次に何を弾こうとしているのかを類推するのが楽しい。」と手放しの喜び様で、目出度く「ソロコンサート」「ステアケイス」購入の軍資金を調達できたのでした。

120分テープに「ケルンコンサート」を、90分テープ2本に「ソロコンサート」「ステアケイス」を、それぞれ録音して、それからの高校生活~浪人時代は殆ど毎日聴いていました。
部活・交友・恋愛・勉強等のシチュエーションに於ける、多感な青春時代の楽しかったこと・悲しかったこと・辛かったこと・怒り・安堵・恋愛感情・失意・挫折・・・、これら全ての喜怒哀楽をキース・ジャレットピアノを聴きながら受け止め、涙し、ほくそ笑み、呟き、勇気づけられ、励まされました。
最後期になると120分テープは切れる寸前になり、90分テープも大分伸びていました。

ピアノ演奏09
高3の時に再度父を懐柔して手に入れたのが、LP10枚組(!)の「サンベアコンサート」です。
北海道から始めた日本縦断コンサートを収録したもので、(タイトルは北海道でヒグマの話を聞いたキース・ジャレットが、ヒグマの英訳「サン・ベアー」という言葉を、とても気に入った事から命名されました。)この頃になると耳が肥えてきて、次展開への導入部分が冗長に聴こえる演奏が時折あるのですが、それが耳に付くようになり、自分の好みの演奏だけをテープに録音していました。

キース・ジャレットの演奏に支えられて、私は高校を卒業でき、苦しい浪人時代を乗り切って、晴れて大学生になれたのでした。
キース・ジャレットのピアノは私の青春時代そのものであり、心の支えだったのです。

大学生以降の”キース・ジャレットのピアノと私”については、別掲します。

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tag : キース・ジャレット ピアノ 演奏

モンブラン・シトロエンGS。6

モンブランシトロエンGSの”AMBURANCE”について。Ⅰ】

MONTBLANC GS 016
両車共、車体側面に「AMBURANCE」、ボンネットに赤十字のステッカーが貼付されています。
また、後部に針金製のアンテナを装備しています。
リア・ライセンスプレート部分は、両車とも「CITROEN GS」と印刷されたブリキのプレートがカシメ留めされています。
屋根上にある青色灯の台座金属パーツは、最初から付いていません。

MONTBLANC GS 017
左のモデルはフリー走行仕様で、アイボリーホワイトの車体色・ホイール色に、青色透明窓バージョンとなります。右のモデルに比してアンテナが短いのですが、これがバリエーションなのか、改造したものかは、定かではありません。
右のモデルはフリクション走行仕様で、黄色がかったパールホワイト(?)の車体色・ホイール色と、薄緑色の窓の組み合わせです。フロントウインドウに、モンブラン社の社章ステッカーが貼付されています。

MONTBLANC GS 62
フリー走行仕様では、窓が透明でない青色タイプで、屋根上にある青色灯の台座金属パーツが付いているバージョンがあります。
後部アンテナが付いていませんが、ドアノブなどの別パーツが付いている初期型車体なので、付属していたものを紛失したと推察されます。

これらを総合すると、「AMBURANCE」には以下のバリエーションが現状確認できます。
①駆動形態(フリー走行・フリクション)
②窓の色(薄緑透明→フリクションモデル専用・青色透明・青色不透明)
③回転灯の形状(台座部分金属金具の有無)
④車体色(パールホワイト→フリクションモデル専用?・アイボリーホワイト)

アンビュランス仕様で特異なモデルといえば、フランス「MOBI社」がモンブランの型と箱を流用して制作したモデルが挙げられます。
MOBI GS 02
MOBI GS 04
MOBI GS 03
MOBI GS 05
MOBI GS 06

インテリア無しで青色窓の”moteur electrique teleguide”(リモコン仕様)が、確認されています。
箱は、全体のレイアウトはオリジナルに準じているのですが、背景が空色になっています。
箱絵の屋根上の回転灯の色が、オリジナルの青色から赤色に変わっています。

なぜこのモデルのみ、MOBI社が制作したのか、特定の医療団体による特注品なのか、詳細は不明です。
箱には赤十字が描かれていますが、モデルのボンネットには、より複雑な十文字模様ステッカーが貼付されています。車体側面の「AMBURANCE」ステッカーは、モンブラン製と同一です。
信仰の厚いお国柄ですから、宗教・宗派の要望で、関係の深い会社が製造を請け負った、とも考えられるのですが・・・。レアでミステリアスなモデルです。

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tag : シトロエン GS CITROEN モンブラン

ピアノ演奏について。

ピアノ演奏について影響を受けた曲・演奏家。】

中学生になって親にラジカセを与えてもらい、朝日放送「ヤングリクエスト」で、洋楽や歌謡曲に触れました。
真っ先に私が虜になったのは、当時、「ルベッツ」の”シュガー・ベイビー・ラブ”を蹴落としてリクエスト第1位に輝いていた”プリーズ・ミスター・ポストマン”を歌う、「カーペンターズ」でした。
親からもらった小遣いを握り締め、初めて買ったLPが「ルベッツ」の”シュガー・ベイビー・ラブ”の入った最新盤と「カーペンターズ」のベスト盤でした。

ピアノ演奏01
「カーペンターズ」のベスト盤は2枚組みで、最新シングルカットの”オンリー・イエスタディ”も含んだ徳用盤でしたから、デビュー曲から他のヒット曲までメジャー曲は殆ど網羅されており、これらの曲をピアノでコードを押さえながら、弾き語りをしていました。
不思議とギターでは弾き語りをしませんでした。

その中で特に印象に残ったのが、”マスカレード”という曲中のピアノソロでした。
今聴けば、恐らく譜面に緻密に書き込んだフレーズを、さも即興のように弾いているなあと感じるのですが、当時は、そのJAZZスタイルのタッチと運指が新鮮で、畏敬の念を持って何回となく聴き返していたのを覚えています。

ピアノ演奏02

ピアノ演奏03
中学2年生の頃から良く聴いたのが、「ビートルズ」でした。
特に彼らのアルバム「ラバー・ソウル」に収録の、”イン・マイ・ライフ”のピアノソロにはぶっ飛びました。
プロデューサーだったジョージ・マーティン氏が弾いているのですが、クラシックピアノをきちんと習得したのが良く判る技巧とフレーズで、聴く度に「流石だなあ。」と感心していました。

ポール・マッカトーニーが映画「LET IT BE」で同題名曲を弾き語りするシーンは有名ですが、当時流行ったフィルムコンサートで観たり、TV放映時に録画して繰り返し見ているうちに、ピアノ弾き語りに強く憧れるようになり、アコスティックギターも弾いていたのですが、人前で演奏するとしたら、断然ピアノだと思っていました。

ピアノ演奏04
ピアノ演奏05
中学3年になってハードロックを知り、「ディープ・パープル」や「レッド・ツェッペリン」のドラムフレーズを探求しだすと、キーボードプレイ自体にさほど興味が沸かなくなり、暫し鍵盤から遠ざかった時期がありました。

ところが高校1年の時、「フォリナー」の”コールド・アイズ”のイントロを聴いて、「ROCKでもカッコ良くピアノが弾けるんだ!」と判り、嬉しくなっていた矢先に、当時組んでいたバンドのボーカリストがご贔屓だった「クイーン」の新譜「オペラ座の夜」挿入歌の”ボヘミアン・ラプソディ”を聴かしてもらったのです。

再度ぶっ飛びました!クラシックでもない、JAZZでもない、しかしカッコ良く曲に溶け込むピアノ・・・。
故フレディー・マーキュリーが弾いていますが、素晴らしい才能ですね。
当時はライブに進んで行く方ではなかったので、フレディーの弾き語りシーンは、後刻映像で観ることになりました。生で観れたのに、残念!
ROCKPOPSでも、それぞれのスタイルでピアノをカッコ良く弾きこなす事が出来るんだ!と判った時は嬉しかったです。
パーカッシブな鍵盤演奏を意識しだしたのも、この頃です。

それから間もなく、私のピアノ演奏に決定的な影響を与える、あるピアノ演奏者との運命的な出会いが訪れるのですが、それはまた次回に・・・。

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tag : ピアノ JAZZ ROCK POPS 演奏

GS&DSのメンテナンス。

gs_minoo様にご尽力頂き、DSGSのパーツを入手致しました。

パーツ001
シトロエンDS後期型バックライトレンズカバー・透明タイプと、

パーツ002
シトロエンGSトランクリッドのダンパーです。
特にDSのバックライトレンズカバー・透明タイプは、DS購入時から所望していた物で、感慨ひとしおです。
gs_minoo様、誠にありがとうございました。早速、交換作業を開始しました。

パーツ003
DSは元々からのフランス仕様・オレンジ色のバックライトレンズカバーが付いており、車検時にはカバーだけ取り外して対応していました。
購入した専門店は予備検付きで納車してきましたが、「車検の時には、バックライトレンズカバーを外して下さいね。」と言っていたように記憶します。
今日ではDSを弄繰り回して納車してますが、当時は至ってアッサリしたものでした。

パーツ004
ところがDSを購入した年の1992年に「冬のCCJミーティング」に参加したところ、同色・革シート・サイドモール撤去・フロントアンダーカウルにフォグランプ装備のDS23IEに出会い、そのDSが透明タイプのバックライトレンズカバーを装着していたのを目撃して、その瞬間からずっと欲しいと思っていたのでした。
海外に発注しようと、OT誌を参照して英文で手紙の下書きまでして、あとはFAX流すだけという状態でしたが、結局送らずじまいでした。今回gs_minoo様とのご縁で、晴れて装着する運びとなり、嬉しい限りです。

パーツ006
バックライト本体も拭きましたら、かなり綺麗になりました。

パーツ005
周囲を取り巻くゴムのパッキンは劣化しているのでしょうけど、あまり気にせず使用継続します。

パーツ007
取り付け完了して、感無量でしばし眺めます。

パーツ008
ガレージ内にバックで入庫時、はっきりと点灯確認できました。
レンズカバーがオレンジ色の時は、昼間は確認し辛かったので、この時は嬉しかったです。
さて次はGSの作業に移ろうと思ったら、問題発生!

パーツ011
ダンパー下部の、ボディ本体ステーに取り付ける部分の形状が異なり、径が太くて、ステーの穴に挿入できません。(上が調達品、下がオリジナル。)

パーツ009
全体的な長さも若干短いようです。(上が調達品、下がオリジナル。)
治具も無く、本日の取り付けを諦め、後刻主治医に旋盤で加工してから装着してもらうことにしました。

パーツ010
これは主治医が加工後の画像です。下側が加工品です。
これで取り付けられるはずでしたが、人間一人の力ではダンパーを抑え込む事が出来ず、結局後日のミーティング時に、主治医とgs_minoo様に手伝ってもらって、漸く取り付ける事が出来ました。

MY GS 012
この日は何も出来ず、GSの美しいフォルムを撮影して悦に入り、お茶を濁したのでした。

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tag : シトロエン CITROEN GS DS

モンブラン・シトロエンGS。5

MONTBLANC GS 024
左右共に、インテリア付きのデラックスバージョン”moteur electrique teleguide”(リモコン仕様)です。
両車ともフロントウインドウにモンブラン社の社章ステッカーが、赤いモデルはリアウインドウに”CITROEN prefere TOTAL”のステッカーが、貼付されています。
リア・ライセンスプレート部分は、両車とも「CITROEN GS」と印刷されたブリキのプレートがカシメ留めされています。
初期のモデルだけに、ホイール色は赤のモデルがグレー・ベージュのモデルはベージュと、きめ細やかな対応がされています。

MONTBLANC GS 025
インテリア付きのデラックスバージョン”moteur electrique teleguide”(リモコン仕様)は、シトロエンのミニチュアカー大辞典(洋書)では「赤色」しか記載されておりませんが、私の所有するモデルで確認する限りでは、「赤・ベージュ・白・濃い赤・橙・黄」の6色あります。

MONTBLANC GS 028
3台共、フリクション仕様です。
空色と濃い赤色のモデルは、フロントウインドウにモンブラン社の社章ステッカーが、リアウインドウに”CITROEN prefere TOTAL”のステッカーが、貼付されています。

MONTBLANC GS 029
リア・ライセンスプレート部分は、3車とも「CITROEN GS」と印刷されたブリキのプレートがカシメ留めされています。
ホイール色は、左のウグイス色モデルが薄いウグイス色、空色・濃い赤色モデルはアイボリーホワイトになっています。
黒色シートは、ウグイス色・からし色のモデルにしか使用されなかった模様です。
シート色のバリエーションは、確認できる限りでは「茶・ベージュ・グレー・黒・白」の5色です。

MONTBLANC GS 030
3台共、フリクション仕様で、オレンジのモデルは後期の簡素型仕様です。
メッキパーツが白プラスティックになり、内装が省略されてスモーク・ウインドウとなります。
フューエルキャップ・ドアノブ・リアバンパーのオーバーラダーが省略されました。
リアライセンスプレートは、カシメ留めされていた「CITROEN GS」と印刷されたブリキのプレートから、モンブラン社のロゴと社章が印刷されたステッカーに変わりました。
箱も窓がついて中身が見えるタイプになりました。印刷されている文字のロゴタイプに、70年代の匂いを感じます・・・。

MONTBLANC GS 031
ウグイス色の2台は、「CITROEN GS」とモンブラン社の社章だけが印刷された箱から推察するに、シトロエン社ディーラーが何かのキャンペーンで、実車購入者にプレゼントしていたものと考えます。
リア・ライセンスプレート部分は、2車とも「CITROEN GS」と印刷されたブリキのプレートがカシメ留めされています。シート色にバリエーションがあります。
最初期のモデル(右端)は丁寧に作りこまれていたようで、フロントアンダーカウルがウグイス色に塗装されていました。後に省略されます。塗装されたモデルは貴重です。

MONTBLANC GS 61
このタイプの箱は、ウグイス色しか確認されておらず、「中身のモデルは、箱色に合わせたウグイス色だけだ。」と考えていましたが、何とベージュ色モデルが入っている情報を頂きました!
これがオリジナルなのか、箱とモデルを別々に手に入れて合体させているのかは不明です。

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tag : シトロエン CITROEN GS モンブラン

プロフィール

ecocitro

Author:ecocitro
妻・娘・息子との四人暮らしです。
【シトロエン】
《1975 GS1220 club》
《1973 DS23IE pallas》
1992~2016 24年間所有。
《1972 SM2.7》
5年間所有。
【楽器演奏活動】
《集団演奏》
JAZZ PIANOの集団演奏活動を、目論んでいます。
《鍵盤/打楽器》
幼少時にクラシック・ピアノを習得。
学生時代の4年間は、ジャズ・ドラムの個人レッスンを受講。
社会人になってから、ジャズ・ピアノ教室で、3人の講師に師事。
【作詞/作曲/編曲】
自作曲をCuebaseで完成させる傍ら、それをネットで公開して、評価を仰ぐ事に注力します。
【ミニカー蒐集】
シトロエンGS/AとシトロエンSMモデル以外を、2017年1月に売却。
【運動】
サッカー・水泳・野球等、色々経験した結果、最も肌に合って楽しいスポーツは、バスケットボールでした。
【鉄道趣味】
山陽・阪急・阪神・神戸電鉄・神戸市電・姫路モノレール・地方ローカル鉄道・軽便鉄道が好きです。
【ミリタリー】
戦史・戦記・飛行機・船舶・兵器・空戦・海戦・軍人について、特に造詣を深めています。
【アイドル】
偶然、「初の選抜総選挙1位戴冠」をテレビ視聴していた事から、指原莉乃さんの在宅・ライトファンとなりました。

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